大塚高司・国土交通省政務官が在日外国人の男性から計115万円の政治献金を受けていたことが2014年10月28日、分かった。週刊文春や時事通信が報じた。
07~09年の3年間に、当時パチンコ関連事業を展開していた男性から政治献金を受けとっていたという。時事通信の取材に対し、「週刊誌からの指摘で確認し、すぐに返金した」と話している。
政治資金規正法は外国人や外国企業からの政治献金を禁じている。
大塚氏は自民党所属の衆議院議員。14年9月、第2次安倍改造内閣で国交省の政務官に任命されたばかり。10月15日には、14年夏に知人女性を殴って傷害容疑で書類送検されていたことを陳謝していた。