若手論客として人気を集めている社会学者、古市憲寿さん(29)の意外な一面が明らかになった。
2014年10月26日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)の中で子供嫌いを告白した古市さんは、理由についてシンプルにこう説明したのだ。「だって汚いじゃないですか」――。
彼女との「そういうこと」も汚いと思ってしまう
番組ではこの日、保育園や公園で遊ぶ子供の声をめぐる近隣住民との騒音トラブルを扱った。その中で子供が好きかどうか尋ねられた古市さんは「いや大っ嫌いです」と即答し、「だって汚いじゃないですか」と理由を明かした。
子供が苦手という人はそれほど珍しくないが、「汚い」という率直な理由には出演者陣も驚いたようで、スタジオは笑いに包まれた。それでも古市さんは表情を変えず
「汚いと思っちゃうんです。遊びまわってるし、手も洗ってないかもしれないし、鼻水とかばい菌とか。しかも寄ってきたりするじゃないですか」
と具体例をもって子供に対する嫌悪を示した。どうやら本当に嫌いらしい。
本題の騒音問題については、自身の好みとは切り離し「しょうがない」との見解を示す。新幹線や飛行機の中で騒ぐ子供にイラッとすることもあるが、子供がいる社会は健全であり、子供がいなければ国は滅んでしまうからだと説明した。
古市さんが「汚い」と感じるのは子供だけではない。愛する彼女との性行為についても同様のようだ。
出演者陣のその後の関心は、騒音問題そっちのけで古市さんの恋愛事情に及んだ。今は彼女がいないという古市さんにMCの東野幸治さん(47)が交際経験を尋ねると「いつも付き合っても、『そういうこと』をしなさすぎて振られちゃいます。あまりにも求めなさすぎて、振られちゃいますね」と打ち明けた。
古市さんいわく、「そういうこと」に興味がないわけではないが「汚いと思っちゃう」という。出演者陣は期待を裏切らない古市さんの回答に大笑いだ。