佳子さま、ICUに「合格説」 合否発表サイトの不備で分かった?

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生年月日が暗証番号というのは不備

   ウェブサイトでは、最初に自分が受験した入試の種類を選び、次に自分の受験番号4桁を入力する。その上で暗証番号を入力すると合否が表示されるのだが、この暗証番号が曲者で、入試要項には「暗証番号は生年月日(志願票に記入された月日)をプッシュしてください」とある。佳子さまの生年月日は広く公表されていて暗証番号の役割を果たさないため、ひたすら入力していけば佳子さまの受験番号に行き当たるはずだ、というわけだ。これを試みた人のひとりが、実際にウェブサイトに、

「合格しました。合格通知書を発送いたしました」

と表示させることに成功したようで、佳子さまが合格したとの見方が強まっている。

   ただ、この書き込みをした人は受験生全員を網羅する形で調査したかは明らかではなく、佳子さまと同じ誕生日の別の受験生が合格していた可能性も排除できない。

   なお、「合格説」が広まるきっかけになった特設ウェブサイトは、10月27日時点では「只今、発表時間外です」と表示されるだけの状態になっている。

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