「かわいそう」「復帰は難しい」ネットで様々な声
加護亜依さんは、芸能活動を再開した後の2009年に、12歳年上の俳優との不倫疑惑が週刊誌に報じられた。
さらに、21歳年上の現在の夫とは、翌10年から交際を始め、夫の影響下で事務所からの独立を目指すようになった。仕事をドタキャンしたとも報じられ、事務所とトラブルになった。その間に、まだ同棲中だった夫が暴力団組長の名を使った恐喝未遂事件を起こして警視庁に逮捕され、加護さんがリストカットなどで病院に運ばれる自殺未遂騒ぎも起こしている。
夫は嫌疑不十分で不起訴になり、加護さんは、11年に「できちゃった結婚」をした。その後に娘も生まれ、芸能活動も再開したが、また「夫の逮捕状」というトラブルに見舞われた。
それだけに、ネット上では、「ここまで悲惨だとかわいそうになる」などと同情する声が出た。一方で、夫の黒い交際ぶりが報道もされていただけに、今回のトラブル発覚で「もう復帰は難しいのでは」との指摘も出ている。
解雇後に加護さんが所属していた事務所「メインストリーム」の伊藤和幸社長は、加護さんについてこう話す。
「夫について再三説明をしたのに、それでも彼女は行ってしまい、連絡も取れない状態です。育った環境の寂しさというよりも、夫にうまく言いくるめられてその気になってしまったのでしょう。自分のことが見えていない弱さがそこにあり、もう人として考え直さなければいけない時期だと思います」
加護さんとのトラブルは、まだ解消されていないと伊藤社長は明かす。契約期間はすでに終わっているものの、その名前で商標登録はしてあり、現在もホームページトップで加護さんが紹介されている異常事態になっている。