上手の手から水が漏る――と言ったところか。
2014年10月21日放送の「報道ステーション」(テレビ朝日系)で、司会の古舘伊知郎さんが「エボラ出血熱」を「エロ」と言い間違えてしまった。
「『エロ、、、エボラ』って言ってた!!」
番組開始からわずか30秒、古舘さんが「こんばんは、まずはじめのニュースは」といつもの調子で話し始めたところ、次に飛び出た言葉は「エロ...」。
かなりはっきりと言ってしまったため、
「『エロ、、、エボラ』って言ってた!!」
「「エロ...エボラ出血熱」って噛まなかった?笑」
「エロって聞こえて、ん!?ってなった笑」
と、ツイッターなどで報告が相次いだ。
しかし、アナウンサー歴37年目の大ベテランは自らのミスに動じなかった。何事もなかったように、「エボラ出血熱について2つのことをお伝えします」と話を続ける。隣に座る小川彩佳アナウンサーも表情を緩めることはなかった。
視聴者から「古舘はエロいことばかり考えているんだな」とネットでからかわれてしまったが、安定感のある進行ぶりに評価は上がったのかもしれない。