三陸鉄道、21年ぶり上半期黒字見通し

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   岩手県沿岸を走る第三セクターの三陸鉄道(本社・宮古市)が2014年10月22日に開いた取締役会で、14年上半期(4~9月)の経常収支が6000万円超の黒字になる見通しが報告された。上半期が黒字になるのは1993年度以来21年ぶり。確定した4~8月期の経常収支は前年同期4267万円の赤字が5871万円の黒字に大幅に改善した。

   13年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台として人気が高まった上、震災学習列車などが好調で観光客が大幅に増えた。

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