フジテレビ、芸能人が無断撮影に不快感示すエピソードも紹介
特に「スーパーニュース」では、若狭勝弁護士の、
「『写真を撮ってもいいですか』と聞いて『いいですよ』となって撮るのなら全然問題ないが、『ちょっと今、プライベートだから』と言っているにもかかわらず写真を撮れば、それは権利侵害になる」
というコメントとともに、キャスターが、
「スマートフォンの普及で気軽に芸能人の写真を撮影することによるトラブルが後を絶たない」
として、きゃりーぱみゅぱみゅさん(21)、市川海老蔵さん(36)らが無断撮影に不快感を示したエピソードを紹介。山下さんの容疑については論評を避けた。
フジサンケイグループ内でも、新聞とテレビでは対応が分かれた。産経新聞は10月21日の大阪本社夕刊と翌10月22日朝のサンケイスポーツに共同通信の記事を掲載し、「送付」と報じたが、22日朝の産経新聞東京本社版では独自記事で「書類送検」とした。産経新聞の本紙は大阪では朝夕刊が発行されるのに対して、東京では朝刊しか発行されていない。
この件を報じたメディアの中では、実は「送付」は少数派で、産経新聞東京本社版以外には、朝日新聞、日本テレビ、時事通信が「書類送検」という表現を使っている。