安倍晋三首相は東京・九段北の靖国神社で2014年10月17日に始まった秋季例大祭にあわせて、供え物の真榊(まさかき)を奉納した。真榊は「内閣総理大臣 晋三」名で供えられた。安倍首相は18日午後にアジア欧州会議(ASEM)首脳会議が開かれていたイタリア・ミラノから帰国予定で、今回の例大祭では参拝は見送る見通し。
17日午前には、超党派の議員でつくる「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」メンバー約110人が参拝。閣僚では、高市早苗総務相が20日までの開かれる例大祭の期間中に参拝する意向を示している。