「百姓JAPAN」と揶揄する声も
繰り返される「収穫」コメントは、「自分たちのサッカー」と唱え続けて惨敗したブラジルW杯が重なる。
ブラジルの開幕前、選手は「自分たちのサッカーができれば」としきりに願望を口にした。そして初戦コートジボワール戦に敗れると、判を押したように「自分たちのサッカーができなかった」と繰り返した。ザッケローニ監督のもと、攻撃時の細かいパス回しと守備での積極的なプレッシャーで「自分たちのサッカー」を追求したが、結果はついてこなかった。
アギーレジャパンの白星はここまでわずか1勝。それも格下ジャマイカ相手に1‐0の辛勝で、唯一の得点は相手のオウンゴールだ。監督肝いりのフォーメーション4‐3‐3はお世辞にも機能しているとは言いがたいのが現状だ。
それでも繰り返される「収穫」に、
「『負けたけど収穫はあった』サッカー日本代表がいつも言ってる気がするけどお前ら農家かよ」 「×サムライJAPAN ○百姓JAPAN」
「『自分たちのサッカーができなかった。でも収穫はあった。次に活かしたい』もう全員これで統一しろ。好きだろ、自分たちのサッカー」
とサポーターからは厳しい言葉が並んでいる。