「プロレス女子」が急増、入門書や「女子会」 会場ではイケメンレスラーに熱烈声援

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会場のファン、男女比が半々になることも

   女性ファンが多い飯伏幸太を擁するプロレス団体「DDTプロレスリング」は会場に訪れるファンの男女比が半々になることもめずらしくないという。後楽園ホールの開催ではおよそ半数を女性ファンが占め、都内の200~300人の会場では女性が男性を上回ることもあるそうだ。小規模会場での開催は特に女性の固定ファンが目立つ状況だ。

   同社広報によると、割安なレディースシートを導入し、もともと女性ファンが多かったが、「特に目立つようになってきたのはこの1、2年」という。人気カメラマンのレスリー・キーさんを起用した写真集「SUPER DDT」が好評で、2014年の夏には第2弾も発売された。また、街中で着られるおしゃれなTシャツなど女性向けグッズも充実。グッズ購入者の多くは女性だ。

   また、イケメンレスラーだけではなく、試合そのものも評価されているのではないかと分析する。「これまでの荒々しい『怖い試合』だけではなく、映像を使った選手紹介やマイクパフォーマンスなどを駆使した『分かりやすい試合』も意識しています。本格的な試合はもちろん、笑えるコミック試合も行っていることが影響しているのでは」と語った。

   専門誌だけではなく、テレビでの特集も増えているプロレス女子。取り上げられる機会が増え、女性ファンはますます増加していきそうだ。

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