映画会社の東宝は2015年2月期の連結業績予想を14年10月7日に上方修正した。営業収入は14年4月時点の予想よりも100億円多い1970億円、本業の儲けを示す営業利益は53億円多い303億円、純利益は41億円多い198億円になる見通しだ。
要因として映画ではディズニーの「アナと雪の女王」の記録的大ヒットや、「テルマエ・ロマエII」、「STAND BY ME ドラえもん」、「思い出のマーニー」、「GODZILLA」などが好成績を挙げたこと。またミュージカル「レディ・ベス」のヒット、不動産事業では賃貸事業が堅調に推移したことなどを挙げている。