夏野剛氏酷評「まるで老眼フォン」
慶應義塾大学特別招聘教授の夏野剛氏は、東洋経済オンラインに2014年10月2日掲載の動画でiPhone6 Plusについて「触ってみたけれど、ガックリ」「まるで老眼フォン」と表現し、落胆をあらわにしている。見づらいという人のために文字が大きくなっているだけではないか、専用コンテンツもなく、他のメーカーでもつくられる端末になっていると酷評。アップルの美学やデザインへのこだわりが失われ、これからどこに向かうのか心配だと話した。
他社を見ると、韓国サムスン電子の「ギャラクシー」では画面サイズ5.7インチの機種が、またソニーモバイルの「エクスペリア」にも6.4インチサイズと、iPhone6 Plusを上回る大型端末がある。アップルがこうした流れに追従して画面拡大路線を進むなら、確かに「らしさ」が消えていく恐れはある。