「いちいち長いんだよ、話が」――。SMAPの木村拓哉さんについて、中居正広さんが出演番組で愚痴をこぼす一幕があった。
視聴者からは「これは同感」と賛同を集めており、実はSMAPファンからもそう思われていたようだ。
ジェスチャーを交えて話を進める
中居さんが指摘したのは、2014年9月30日に放送された「中居正広のミになる図書館」(テレビ朝日系)でのこと。ドラマ「HERO」(フジテレビ系)で木村さんと共演した俳優の勝矢さんがゲスト出演し、その人柄を語った時だ。
勝矢さんは、70人以上いたスタッフの名前を覚えたり、「HERO」のロゴが入ったオリジナルデザインのネルシャツを配ったりする木村さんの心配りを絶賛。昼食は必ずみんなと一緒に食べるなど、共演者とコミュニケーションを取る姿勢をたたえた。
一方、マイナスポイントについては「話をする時のジェスチャーがうますぎて、話がどこなのか分かんなくなる」という。例えば、「カップ焼きそばのキャベツがふたに付かないようにするにはどうすればいいか」という話題で、「焼きそばあるでしょ」「まずビニール(を外す)」とカップ焼きそばを開けるところからジェスャーを交えて話を進めるのだそうだ。
続く「お湯を入れるでしょ」とやかんを注ぐ動きの中に、指にお湯がはねたのか、「熱っ」と耳たぶをつかむジェスチャーをはさむ。その表現の巧みさに、「ジェスチャーに見とれて...。結局、何の話だっけ」となってしまうのだという。
これを聞いていた中居さんは「そうなんだよ、そのくだり(ジェスチャーのこと)が長いんだよ、アイツ」と眉間にしわを寄せる。さらに「いちいち長いんだよ、話が」と続けた。
中居さんの指摘に、視聴者からも、
「これは同感だな。たしかに長いしオチがない」
「確かに言い回しがいちいちまわりくどい」
「話が長いっていうか、ゆっくりなんだよね。だから焦れったい」
と賛同する意見が相次いだ。