朝日新聞社は2014年10月2日、同社の従軍慰安婦報道について検証する第三者委員会の委員7人が決まったと発表した。委員長には、元名古屋高裁長官で弁護士の中込秀樹氏(73)が就任し、委員は外交評論家の岡本行夫氏(68)、国際大学学長の北岡伸一氏(66)、ジャーナリストの田原総一朗氏(80)、筑波大学名誉教授の波多野澄雄氏(67)、東京大学大学院情報学環教授の林香里氏(51)、ノンフィクション作家の保阪正康氏(74)の6人。
これ以外にも、現代史家の秦郁彦氏(81)、神戸大学教授の木村幹氏(48)をはじめとした専門家を招いて意見を聞く。初会合は10月9日に予定されている。