アジア大会に出場し、韓国メディアのカメラを盗んだとして日本選手団から追放された競泳男子の冨田尚弥選手が2014年10月1日、帰国した。韓国の仁川地検から窃盗罪で略式起訴の処分を受けた。
冨田選手は、出発前にソウルの金浦空港で、また到着した羽田空港で報道陣に対し、「このたびはお騒がせして誠に申し訳ございませんでした」と謝罪し、深々と一礼した。一部報道では、ソウル出発前に「僕やってないです」と発言したが、その後スタッフが「本人は『そんなこと言ってないです』と話した」と否定するなど混乱もみられたようだ。