「好きな女子アナNo.1」の名をほしいままにしていたテレビ東京・大江麻理子アナウンサー(35)の人気に陰りが出始めている。
J-CASTニュースが実施したアンケートでは2013年に続き2014年も1位に輝いたが、2位との差は前回よりぐっと縮まってしまった。次世代女王も存在感を増している。
前回は得票率20%超でぶっちぎり
J-CASTニュースが2014年9月17日から実施している「好きな女子アナ」アンケートは10月1日時点で2300近い投票数があった。
1位に輝いたテレビ東京の大江アナは、2007年から6年間レギュラーを務めたバラエティー番組「モヤモヤさまぁ~ず2」で天然ボケな一面をみせ、人気に火がついた。2013年のニューヨーク転勤を経て、今年4月からは同局の看板ニュース番組「ワールドビジネスサテライト」(WBS)でメーンキャスターを務めている。
9月にマネックス証券社長・松本大氏(50)との結婚を発表すると、インターネット上は阿鼻叫喚に。人気の高さを再確認させる出来事だった。
お茶の間からも男性陣からも愛される大江アナだが、得票率を見てみると、すでにピークを越えてしまったようにも思える。
J-CASTニュースが2013年に実施した同様のアンケートで、大江アナは得票率21.3%となり、7.9%だったフジテレビの加藤綾子アナ(29)を大きく引き離してぶっちぎりのトップとなっていた。ところが今回の得票率は11.5%にとどまっている。
新婚の大江アナにギリギリまで迫ったのが、「ミトちゃん」の愛称で親しまれる日本テレビの水卜麻美アナウンサー(27)だった。
文春、ORICONアンケートでは水卜アナが女王に
前回アンケート時は得票率3.8%で、フリーの夏目三久アナ(30)や赤江珠緒アナ(39)と同率3位だった水卜アナだが、今回は11.1%と大健闘した。
水卜アナはアシスタントを務める「ヒルナンデス!」などの食レポで豪快な食べっぷりを披露し、「ぽっちゃり系」アナとして人気沸騰中だ。男女問わず好かれているようで、ファンらはインターネット上で
「純粋な感じが好き」
「全体的に太くても可愛い」
「愛嬌があるし、変に気取ってないからいい」
などと魅力を語る。
なお、他のメディアが行っている同様のアンケート調査では、すでに水卜アナがすでに大江アナを破っている。週刊文春恒例の「好きな女子アナ」アンケートでは、2014年春(7月発表)の回で水卜アナが142票を獲得。前回4位から一気にトップへ駆け上がった。大江アナは114票で2位となって3連覇を逃した。
ORICON STYLEが実施している「好きな女子アナウンサーランキング」でも2013年の回(12月発表)で水卜アナが1位に。前回1位の加藤アナは2位に転落、前回2位の大江アナは3位となっていた。
大江アナの電撃結婚を祝しつつも、複雑な思いを抱えた男性ファンも少なくなかったようだ。新女王として定着しつつある水卜アナはどこまでいくのだろうか。