マック苦戦は「いれたてコーヒー」のせい コンビニ大手「100円」戦争がいっそう過熱

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「100円」でセブン‐イレブンの一人勝ちが続いている

   100円という低価格や手軽にコーヒーを買える便利さがうけ、コーヒーを目当てに来店する客が増加、同時にパンや総菜などの「ついで買い」をするケースが増え、各店舗の売り上げが伸びた。これが、親会社のセブン&アイ・ホールディングスの2014年2月期連結決算で、小売業として初めて営業利益3000億円を突破するという偉業につながったとされる。

   そんな中、「いれたてコーヒー」では「セブン‐イレブンの一人勝ち状態が続いている」(業界関係者)との見方は根強く、ローソンも100円化に踏み切らざるを得なかったのが実情。「今後もコーヒーを巡る競争は熱くなる」との見方が広がっている。

   一方、缶コーヒーを扱う飲料業界は対応策に必死だ。各コンビニは「いれたてコーヒー」の導入に伴い、店内での缶商品の扱いを減らしているとされるためだ。

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