米情報会社トムソン・ライターは2014年9月25日、論文の引用回数などの分析に基づくノーベル賞有力候補27人を発表した。日本からは物理学賞に理化学研究所の十倉好紀・創発物性科学研究センター長(60)が、電圧で磁石の強度が変化する「新しいマルチフェロイック物質の発見」の功績で選ばれた。十倉さんは02年にも別の研究トピックで有力候補として選出されたことがある。
米情報会社トムソン・ライターは2014年9月25日、論文の引用回数などの分析に基づくノーベル賞有力候補27人を発表した。日本からは物理学賞に理化学研究所の十倉好紀・創発物性科学研究センター長(60)が、電圧で磁石の強度が変化する「新しいマルチフェロイック物質の発見」の功績で選ばれた。十倉さんは02年にも別の研究トピックで有力候補として選出されたことがある。