お弁当やアイスの余分なカロリー、途上国へ NPO法人がローソンや江崎グリコなどと食糧支援

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

駅伝でも協力

   日本フィットネス産業協会は、フィットネスやスポーツに関連する業界団体が企画・運営する「カロリーオフセット対象の駅伝大会」を11月24日に東京、12月13日に大阪で開催する。参加者が消費したカロリーのうち、80キロカロリー当たり1円がTFTを通じてフィリピンの農業支援に回るという。駅伝には約6000人が参加する見込みだ。

   TFTの小暮真久代表は「これまでTFTは社員食堂を中心に活動してきたが、参加できる人数に限界があった。多くの開発途上国の子供たちに給食を提供するためには、もっと多くの協力が必要で、より多くのみなさんにTFTの活動に触れていただく仕組みが必要と考えた」と言う。小暮代表はカロリーオフセットについて「新しい単位であり、新しい通貨、新しい概念だ」と意気込みを語っている。貧困削減に向け、NPOがローソンなどと組んだユニークな試みが日本で浸透するか、注目される。

1 2
姉妹サイト