神戸女児事件、接点は「猫」の報道 ネットで「猫好き=犯罪者みたいのやめて」の声

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   行方不明になっていた神戸市長田区の生田美玲さん(6)が遺体で発見された事件で、容疑者の男(47)がアパートで飼っている猫が美玲さんの接点である可能性が浮上した。

   男は猫好きであるいう報道に対して、ネットでは、猫好きと犯罪者を結びつけないでほしいと不満の声が出ている。

「猫好きが偏見に晒されそう...」

猫を介して女児と接触か(画像は本文と関係ありません)
猫を介して女児と接触か(画像は本文と関係ありません)

   2014年9月25日放送のテレビ朝日系「モーニングバード!」で、容疑者の男が住むアパートの住民が取材に答えていた。美玲さんと母親は13年にこのアパートを訪れ、住民から猫をもらいうけたが、「家で猫が暴れる」と1時間後には返却したという。美玲さんは猫を飼うことはできなかったが、その代わりに猫に会うためにアパートまで度々通っていたという。

   リポーターは

「一階の方をよく訪ねては猫を抱かせてもらって楽しんでいた。ところが美玲ちゃんが夜7時とか8時とか遅い時間にも来るようになったので、また猫も大きくなったので『もうそろそろ駄目だよ』という話をして断ったんだそうです」

と説明した。

   同じ住民に、13年夏に猫をもらって飼い始めた容疑者の部屋を訪れていた可能性もあるそうだ。

   こうした報道に対して猫好きのネットユーザーらが敏感に反応し、ツイッターに以下のような書き込みがされている。

「女児殺害事件のせいで猫好きが偏見に晒されそう...」
「オタクじゃなくて今度は猫好き男を印象づけようとしてる気が」
「猫好き=犯罪者みたいのやめてほしいな。個人やプライベートでならまだしも国民がみているニュースでそういうのはやめていただきたい」

   容姿者の氏名や年齢と一致するGREEのアカウントには、自身のアバターの隣にいるペットのキャラクターを「ネコ紳士」と名付けていて、プロフィールには「だれか友達になって下さい」というメッセージが書かれている。

姉妹サイト