検証記事は「1%だろうが0.1%だろうが木村社長の功績だと認めていい」
番組に反応してネットの「2ちゃんねる」では、
「まっとうなこと言われて、絶交とか、恥ずかしい奴」
「謝罪しろと言った加藤氏の発言は まとも」
などの書き込みも出ている。
一方で加藤さんは、木村社長への評価・期待も口にした。番組終盤で「木村君とは個人的関係切れていますから、彼の擁護ではない」と前置きしたうえで次のように指摘した。
「(初報から)32年間、誰一人としてこういう検証記事をやろうとしなかった。97年にやったというけどあんなもの不完全なものでした。ここまでやったということは、1%だろうが0.1%だろうが木村社長の功績だと認めていいと思います」
そして、「やめることは簡単なんです。逃げ出せばいいんだから。じゃなくて木村社長はがんばって残って、朝日新聞は悔い改めて」と、会社に残って体制を変えていくことへの期待を語った。