「不快な思いをさせてしまい深く反省」
「応援して頂いているファンの皆さんへ」とのタイトルで、事実関係については何も言及しなかったが、「今回、自分の軽率な行動によりいつも僕を支えてくれている皆さんに対し不快な思いをさせてしまい深く反省しています」と謝罪した。そして、今後は、俳優としての仕事だけに集中したいと明かしている。
ベッド写真が流出したり報道されたりしても、否定したり無視したりするタレントも多いとされる中で、異例の対応と言えるものだ。
とはいえ、山本裕典さんの対応について、ネット上では、「結婚してるわけでもないのに 謝罪する意味がわからない」と疑問の声が多かった。「お持ち帰りは別にいいだろ」「武勇伝として押し通せよ」との指摘が出る一方で、キャバ嬢の女性に対しては、「ルール違反」「これやっちゃあかんやろ」などと厳しい声が上がった。
女性のツイッターは炎上したためか、2014年9月22日夕現在でアカウントは閉鎖されており、フェイスブックも更新内容が見られないようになっている。
もっとも、山本さんがベッド写真流出を招いたことについて、ネット上では、「女の横で無防備に寝るって」「引っかかった見る目のなさ」などと反省を促す声が出ていた。山本さんもそのことを意識してか、ブログで「プライベートでの自分への甘えだったり、行動に対する認識の甘さが、こういった形として出てしまったと後悔しています」とつづっている。
山本さん所属のエヴァーグリーン・エンタテイメントでは、報道などの事実関係については、「ブログに書いてあることがすべてで、それ以上はお話しできません」と広報担当者が取材に答えた。なぜわざわざ謝罪したかなどについては、「本人から『今の気持ちを伝えたい』と話が出ましたので、ブログに載せることにしました」とだけ話している。