ブログがファンの交流場所に
こうしたコメントが寄せられ続けるのはなぜだろうか。
コメントは芸能人へのメッセージが中心だが、ファン同士の交流の場として機能しているケースもある。飯島さんのブログでは、あるファンが「愛ちゃん 私 今日で50歳になっちゃった。もはや誰も祝ってくれないけどね」と書き込むと、「○○さん(編注:ハンドルネーム)おめでとうございます」「○○さん、お誕生日おめでとうございます」などのメッセージが寄せられた。これに対して最初の投稿者は「私にまでコメント貰っちゃって、この場を借りてありがとうございます。愛ちゃんのおかげだね」と返信をつづった。
多くの芸能人ブログを運営するサイバーエージェントによると、ブログを閉鎖するかどうかは基本的に事務所や遺族たち関係者の判断だという。
しかし、今なおファンの交流場所となっていることから、「このブログが永遠に残ってくれること願ってる。どうか愛ちゃんのブログを閉鎖しないで下さい」「ずっとこのまま残していて下さい」と書き込むファンは多い。