富士山は登山者の「うんこ」がたくさん 外国人観光客の増加が原因なのか

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山小屋「これはもう昔からですよ。毎年のことです」

   しかし、富士山の山小屋に話を聞くと、汚物が放置されているのは今に始まったことではないという。

   須走口登山道で山小屋を営むオーナーは「これはもう昔からですよ。毎年のことです」と断言する。山小屋が多数あるルートはトイレの設置数も多いが、須走口の場合は1時間15分ほど歩かなければ、次の山小屋に到達できないところもあり、「登っているうちに新陳代謝が活発になって、便意を催してしまうのではないでしょうか」と説明する。

   山小屋のトイレは基本的に有料なので、支払いを嫌がって野外で排泄する人もいる可能性もあるという。マナーに関してはヨーロッパ系やアジア系に限らず、悪い人は悪いという印象で、中国・韓国の観光客が際立っているというわけではないそうだ。別の山小屋に話を聞いても以前から排泄物はあるということだった。今回は5~6合目で汚物が大量に発見されたが、「山頂の方はもっとひどいですよ」と話していた。

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