池上コラム問題は「一連の問題の中で一番反省すべき」
池上さんのコラム掲載を一時的に見合わせた問題は、「一連の問題の中で一番反省すべき」だと指摘。対応の誤りを批判した。
「大変な間違いだったと思いますし、言論の代表を標榜する本社の『自殺行為』でした」
さらに、木村社長が9月11日の会見で、池上さんとのやり取りが週刊文春のウェブサイトで報じられて批判が殺到したことについて
「『言論の自由の封殺』という、思いもよらぬ批判をいただいた」
と振り返ったことについては、特に厳しく非難した。
「真意は測りかねますが、こうした発言をするようではジャーナリスト失格だと思いますし、この言葉は、この際撤回しておくべきだと考えます」