汚染水処理「ALPS」増設分の試運転開始

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   東京電力は2014年9月17日、東電福島第1原発で出る高濃度汚染水から放射性物質を取り除く多核種除去設備「ALPS」(アルプス)の増設分1系統の試運転を開始したと発表した。10月までにさらに2系統を増設、稼働させる予定だという。

   ALPSは、汚染水に含まれる放射性物質のうちトリチウムを除くすべてを除去できるとして、処理の切り札と期待されている一方、これまでは設備上のトラブルが発生してしばしば稼働停止を余儀なくされている。6系統すべてが安定的に運用できれば、処理量は1日当たり1500トンと従来の倍となる。

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