話題沸騰「3Dプリンターを組み立てる」雑誌創刊 全55冊、11万円出すなら市販品の方が安い?

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今回は「一部の地域の方々のみの限定」販売

   いろいろ議論がされている「週刊マイ3Dプリンター」だが、ちょっと販売がおかしなことになっている。デア社のホームページにある注文ページから申し込んでもだれでも買えるわけではないからだ。

   注文殺到のため売り切れになっているという訳ではない。デア社に取材してみたところ、「詳しい事は話せない」としたうえで、今回は「一部の地域の方々のみの限定」販売をしているということだった。その地域以外からのアクセスは自動的に弾くことになっているのだという。ただし、そういった断り書きはホームページ内の説明文には見あたらない。

   そして、誰でもが購入できるようになるのは「来年の4月以降をメドにしています」。先行販売した人たちを特別先行で完成させるというわけではなく、数号を発行した後、しばらく間をあけ、2015年4月以降に一般販売する。読者は同時期に完成、ゴールインしてもらう計画だそうだ。そのため、デア社では完成時の3Dプリンタースペックを含め「お話しできる内容は今のところありません」ということだった。

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