スターバックスコーヒージャパンは2014年9月12日、47都道府県で唯一出店していない鳥取県へ2015年初夏に進出することを発表した。
1号店は鳥取砂丘の玄関口であるJR鳥取駅の南側に誕生する。店内50席、テラス20席の計70席で、ドライブスルーも併設する。地域コミュニティとのつながりを意識し、建材の一部には鳥取県産の木材を使用する予定という。
鳥取県では、平井伸治県知事が「鳥取にスタバはないけど日本一のスナバ(砂場)はある」と発言するなど、スタバが無いことが以前から話題になっていた。今回の出店に際し、最高経営責任者の関根純氏は
「鳥取県に念願の出店を果たすことができ、心より嬉しく思います。日本に第1号店を出店してから18年、これにより全国47都道府県にスターバックスの店舗が出店することになります。鳥取県の皆様の『サードプレイス(家庭・職場・学校に次ぐ第三の生活拠点)』として愛されるよう、一杯一杯心のこもったコーヒー・サービスを提供し、地域に根ざした店舗作りを目指していきます」
とのコメントを寄せている。