MSNは読売、朝日、毎日からも配信受ける
20年ぶりに世界的にリニューアルされるMSNの新サイトでは、利用者ごとにデザインを設定でき、PC、タブレット端末、スマートフォンといったあらゆる端末から見やすくなったのが特徴だ。掲載するニュース記事については、「メディアとのパートナーシップにより人気のコンテンツを掲載していきます」と説明。現時点では、国内の提携先として読売、朝日、毎日、産経といった全国紙に加えてウォール・ストリートジャーナルが発表されている。
従来のMSNでは、ITや芸能、外信といった分野ではJ-CAST、ITmedia、時事通信といったネットメディアや通信社の記事も掲載してきたが、国内のニュースでは産経新聞の記事を中心だった。MSとしては、提携先を広げることで、ポータルサイトのコンテンツとしてバランスを取る狙いもありそうだ。
なお、「msn産経ニュース」サービス終了後もMSと産経の協力関係は継続し、産経はMSNの新サイトに引き続き記事を配信する。