「全てを持っている圭が決勝で戦えば負けることはない」
12年2月5日に放送された日本テレビ系「おしゃれイズム」では、全豪オープンでベスト8に入ったことに「圭は凄いですね~!」を連発。自分は現役を辞めてから試合をすることはなくなったが、東日本大震災復興チャリティーの試合に出てくれと錦織選手に誘われたため、「膝の手術をしてトレーニングをして出た」と発言し会場を驚かせた。また、自分はウインブルドン大会でベスト8位。それでも錦織選手と比較されることに怒っている、と語り、
「僕はまぐれで1回入れたんだ。才能に関しては(錦織選手は)僕の師匠。教えたことはない。今回(錦織選手が)ベスト8に入ったとかではなく、NO.1のスタートだ。嬉しいですね」
などと謙虚な発言をして、指導者としての姿勢に喝采を浴びている。14年8月8日には日本テニス協会強化副本部長として各局の情報番組に登場し、決勝の先行きについて、
「ラオニッチという世界最速のサーブを打ち砕いた。ジョコビッチという世界一の守りも打ち砕いた。全てを持っている圭が決勝で戦えば負けることはない」
と熱く語っている。
8日の夕方にようやく繋がった松岡さんの8日付けのブログには、こんなことが書かれている。
「チャンスをピンチに変えてしまう僕と違って、チャンスをチャンスにできるメンタルがある。いまがそのチャンスだ!(中略)明日も一緒に戦いましょう!圭なら大丈夫、圭ならできる、圭だからできる!」