「見た通りのありのままの人です」と所属事務所
ブログも攻撃され、14年4月23日付けでは就職面接に関する読者からの相談に回答し、局アナを目指していた自分はテレビ朝日の二次面接で就職本に書かれていることばかりを話したため不合格になった。そこから一念発起し絶対にアナウンサーになってやるという強い気持ちでTBSの内定を獲得した、と打ち明けた。そして、
「日本テレビ、フジテレビ、テレビ東京さんはTBSから内定をいただいたので、試験をすすむことを辞めてしまった」
と書いたことで、「結局は自慢かよ!」「嫌みだ!」などとバッシングを浴びる結果になった。4月25日には生放送のフジテレビ系「バイキング」に出演し、ブログが批判されていることが話題になると「自慢ではないです」と必死に否定したが、番組終了間際にこうしたやり取りが原因となり小林さんは悲しんで人目構わず号泣することになってしまった。この号泣も「人気取り」「わざとらしい」などといった批判につながった。
自分の生き方や人間性に対する誤解に長く悩まされていたようだが、14年8月30日のブログを読む限りでは、吹っ切って開き直って生きていこうという決意を固めたことが読み取れる。実際の小林さんはどんな人物なのかについて所属事務所のセント・フォースに取材してみたところ、
「見た通りのありのままの人です。無理をしてキャラを作っているわけではありません」
ということだった。