新潮は「なぜ広告掲載を拒否するのかについて実態を検証」
新潮社の担当者は
「抗議文を送るという形はとらずに、なぜ広告掲載を拒否するのかについて実態を検証します。来週号で特集記事を掲載予定です。お楽しみに」
と話している。きわめて厳しい内容の批判記事が掲載されるとみられる。
朝日新聞社広報部では、広告掲載が拒否された経緯について
「お尋ねの件に限らず、個々の広告の掲載経緯などについては、取引内容に関わりますので公表していません」
とコメントしている。
ただ、朝日が文春・新潮の広告掲載を拒否したわずか3日前の8月25日の朝日紙面に掲載された広告では、
「本誌に抗議してきた論拠に重大疑問 原発事故『吉田調書』も『朝日の論理』で歪められた」(週刊ポスト)
「『慰安婦報道』で韓国を増長させた朝日新聞の罪と罰」(週刊現代)
といった朝日批判の文言が散見される。
同じく批判だが、「文言」の微妙な違いなどが掲載かどうかを分けたのだろうか。