三輪バイク「千葉ットポット」は60万円かけた自家製
番組ではレポーターが千葉県内で遭遇。インタビューを申し込むと、千葉ットマンは、本家を彷彿させる低い声で「ここじゃなんなんで、秘密基地に来てください」と自宅に招き入れた。
気になる千葉ットマンの「秘密基地」は、一般的な一軒家だった。レポーターが通されたのは地下の「バットケイブ」…ではなく、生活感のあるリビング。ジョッキに入れた水道水でもてなした千葉ットマンは、レポーターからの質問に次々と答えていった。
千葉ットマンの正体は、実は41歳の独身会社員だった。普段は港でコンテナ修理の仕事をしているが、「みんなの笑顔が見たい」との理由から約3年前に活動を始めたという。バットマンのコスチュームはサウナスーツのような素材らしく、1回の活動で体重が3kg落ちるほど汗を大量にかくそうだ。
驚きなのは「バットポッド」を模した三輪バイクは、ほぼ「自作」だったということ。エンジン以外のパーツは海外から取り寄せて組み立てたという。さらに足りないパーツは、鉄板を加工して一から作り上げた。
低音ボイスで「自分でそれっぽくカタチにしました」と話す千葉ットマンだが、完成度の高さを見るに、その情熱はかなりのもののようだ。ちなみに費用はエンジンを除くと約60万円という。なお、番組では素顔の写真も公開された。
インターネット上には
「千葉ットマンの技術力wwwwwwwwww」
「さっきテレビ出てたけど千葉ットマンすごい。声までバットマンだわ」
「やべぇ!千葉ットマンの素顔めちゃめちゃダンディなおっさんやんか!」
などと視聴者からの反響が多くあがっている。