小保方氏、絶体絶命のピンチ 「論文の手法ではSTAPできない」

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丹羽氏も検証実験は「手ごわい」ともらす

   だが、丹羽氏自身も検証実験は「手ごわい」と話しており、再現までの道のりは遠い。丹羽氏は、

「決して、何が何でもSTAP現象を証明したいというスタンスではない」

とも話した。論文が取り下げられた今となっては、STAP現象に関する関心が薄くなっている様子もうかがわれる。

   小保方氏は11月末まで検証実験に参加する。相澤氏によると、小保方氏は「積極的に早く本格的に検証実験を始めたいという立場」だが、小保方氏が現時点で行っている実験内容や成果は明らかにされず、小保方氏が中間報告の内容をどう評価しているかについても、

「この場では、大きな誤解を与える可能性があるので、小保方さんがどう言っているかについては発言を控えたい」

と述べるにとどまった。

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