安楽投手が高校日本代表落選 部内のイジメが影響

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   この秋のドラフトの目玉になっている済美高校(愛媛)3年の安楽智大投手が「第10回BFA U18 野球選手権」(2014年9月1~7日、バンコク)の代表に選ばれなかった。日本高野連が8月25日に発表した高校日本代表選手18人のなかに含まれていなかった。

   済美は春のセンバツで優勝1回、準優勝も春と夏で1回ずつのという強豪だが、14年4月から7月にかけて2年生が1年生に対し暴力行為を行い、中にはカメムシを食べさせられた、灯油を飲まされそうになったというイジメが発覚した。高野連は対外試合禁止の処分が相当だとし日本学生野球協会に8月20日に上申することを決め、9月9日に処分が決まる。安楽投手はイジメには関わっていなかったが、野球部の不祥事が原因で落選したとみられる。

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