名古屋校新校舎の大部分がホテルに
そして、現在建て替え中の名古屋本館の建物は、ビジネスホテル「名鉄イン」のフロアが大部分を占める予定だ。地上23階建てで延べ床面積は約1万3000平方メートル。低層には代ゼミの教室が入り、その上に名鉄インの部屋が作られる。イメージ図を見ると、19フロア相当が宿泊施設になっている。こうした校舎は初めてだという。
今後予定する校舎の大量閉鎖で、建物はホテルや会議室に変わっていくのか。代ゼミの広報担当者は、「すべての校舎について未定です。2015年の募集を停止するということ以外決定していません」と答えた。
また、人口減少による予備校の苦境を30年以上前から予測してあらかじめホテルに転換しやすい構造にしていたという噂がネット上で流れているが、「そんなことはまったくありません」と苦笑しながら否定した。