中小企業をめぐるM&A(合併・買収)が急増している。M&A助言のレコフによると、2013年の非上場企業が関わるM&Aは1370件で、2年前より約3割増えた。景気回復でM&Aの件数は再び増加に転じている。
中小企業のM&Aはこれまで、経営の厳しい企業の身売りや、取引先または同業などによる救済色が濃かった。それが最近は、業績は安定しているものの経営者の高齢化と後継者不足に直面し、譲渡に踏み切る中小企業が増えている。
中小企業をめぐるM&A(合併・買収)が急増している。M&A助言のレコフによると、2013年の非上場企業が関わるM&Aは1370件で、2年前より約3割増えた。景気回復でM&Aの件数は再び増加に転じている。
中小企業のM&Aはこれまで、経営の厳しい企業の身売りや、取引先または同業などによる救済色が濃かった。それが最近は、業績は安定しているものの経営者の高齢化と後継者不足に直面し、譲渡に踏み切る中小企業が増えている。