フィギュアスケートの高橋大輔選手(28)にキスを強要したと報じられた日本スケート連盟会長、橋本聖子氏(49)の事務所公式サイトに「2度」の異変が起きた。
サイトには2014年8月22日までに、アクセスの集中によってページを表示できないというメッセージが出るようになった。ところがネット上では「サーバーダウンはなく、それを偽装しているのでは」との指摘が続出。そのせいか、表示はその後「メンテナンスを行っています」に変わった。
Facebookには批判コメント続々
橋本事務所の公式サイトには、22日11時時点でアクセスした際、
「只今アクセスが集中しており、ページを表示することができません。しばらくたってから、アクセスいただきますようお願いいたします」
と表示されていた。サーバーがダウンした際などによくみるようなメッセージだ。
橋本氏は8月20日発売の「週刊文春」に高橋選手とのキス写真の現場を報じられたばかりだ。ソチ五輪の打ち上げで嫌がる高橋選手にキスを迫り、高橋選手も観念してキスを受け入れたと伝えられているが、橋本氏は「キスを強制した事実はない」として強制性を否定した。その後も橋本氏のFacebookページには、現在も批判的なコメントが続々と書き込まれている。
事務所サイトにも報道によってアクセスが集中したのかもしれない。デイリースポーツは事務所に取材した上で、21日未明にサイトがダウンしたと報じている。
ところがインターネット上では、この表示に疑問の声が相次いだ。サイトはアクセスの集中によってエラーページにリダイレクトされているのではなく、意図的に表示しているもので、事務所側は何らかの理由でサイトにアクセスできないよう、サーバーダウンを装っているのではないかというのだ。
きっかけはこのページのソースコードに初歩的なミスがあったことだったが、根拠とされたのはサイトのHTTPステータスコードだ。