「恋チュン」実はメンバーから大不評だった たかみな、テレビ番組で当時の秘話明かす

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   シンプルで親しみやすい振り付けが話題になったAKB48の代表的楽曲「恋するフォーチュンクッキー」は、実は当初はAKBのメンバーからはいたく不評だった――。グループ総監督の高橋みなみさん(23)が2014年8月16日朝に放送された阿川佐和子さんのトーク番組「サワコの朝」の中でこう明らかにした。

   ただ、メンバーが不安がるなか、総合プロデューサーの秋元康氏(56)は、当初から楽曲が受け入れられることに強い自信を見せていたという。

「これちょっと、若い子はあんまり好きじゃなさそうかな~」

阿川佐和子さんのトーク番組「サワコの朝」に出演した高橋みなみさん(14年4月撮影)。「恋チュン」をめぐっては「でもちょっとこれ、やばくないですか?」といった声が出ていたという
阿川佐和子さんのトーク番組「サワコの朝」に出演した高橋みなみさん(14年4月撮影)。「恋チュン」をめぐっては「でもちょっとこれ、やばくないですか?」といった声が出ていたという

   「恋チュン」は13年8月21日に発売され、オリコンのシングルデイリーチャートでは、発売初日に109万6000枚を売り上げた。「恋するフォーチュンクッキー」という楽曲名は13年6月24日未明に放送された「AKB映像センター」(フジテレビ)の中で発表されているので、実質的には発売前にテレビ出演などを通じて2か月近い周知期間があったことになる。

   だが、実際に楽曲を歌うメンバーにとっては不安だったようだ。高橋さんいわく、「最初に音を聞かせてもらったときには、すごく単調な音でした」。

   ただ、秋元氏は当初から

「これはファンのみなさん、みんなが踊ってくれる曲になる」

と主張していたという。それでもメンバーは不安を抱いていたが、結果的には秋元氏の「読み」が的中した形だ。

「でも私たちは、『でもちょっとこれ、やばくないですか?これちょっと、若い子はあんまり好きじゃなさそうかな~』ってメンバーでは噂してたんですけど、結局今になったら、色々な方が踊ってくれるようになって...」
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