7月の国内企業物価、4.3%上昇 伸び率は鈍化

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   日本銀行が2014年8月12日に発表した7月の国内企業物価指数(2010年=100、速報値)は106.6となり、前年同月に比べて4.3%上昇した。消費税率引き上げの影響を除いたベースでも1.5%上昇した。石油製品などエネルギー価格の上昇が引き続き目立ったほか、食料品などでも原材料高を転嫁する動きが広がった。

   ただ、伸び率は5年9か月ぶりの高い伸びだった6月の4.6%から鈍化し、4か月ぶりに低下した。消費増税の影響を除いたベースでも、前月(1.7%上昇)を下回った。円安が一服したことがあるとみられる。

   消費増税の影響を除くベースで、前年同月と比べて上昇したのは全816品目のうち424品目。下落したのは312品目だった。

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