タイ乳幼児9人「代理出産」日本人男性の素性 東証1部IT企業会長の息子説が流れる

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本当に代理出産だったのかナゾは多い

   報道によると、乳幼児9人は、アジア系のほかに欧米系の顔立ちも見られたという。日本人男性は、複数のパスポートも持っていたともされる。また、9人のほか、代理出産で生まれたという3人がすでに日本に入国しているとの情報も出た。部屋にいた日本人女性は、2014年7月にタイに入国し、9人のうち1人を外国へ連れて行く予定だったともいう。

   こうしたことから、本当に代理出産だったのかも含めて、ナゾはまだ多い。タイ警察では、9人のDNA鑑定をして、両親がだれなのかを調べると報じられている。

   男性については、タイの現地紙が、その名前を報じた。そこから、ネット上では、東証1部に上場しているあるIT企業の会長の息子で大株主でもある人物ではないかと憶測が流れた。

   この人物は、報道の年齢とも合っており、現在は香港在住であることも共通している。また、タイの空港で子供を抱える写真やパスポートの顔写真も現地紙に掲載されていた。

   そこで、J-CASTニュースでは、このIT企業に取材した。しかし、広報部の担当者は、「事業内容とは関係ありませんので、コメントは差し控えさせて下さい」とだけ話した。

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