「慰安婦捏造」週刊誌報道に朝日新聞が抗議 「そうでなかったら何?」ネットでは厳しい声

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強制連行については訂正すべきとの指摘

   「捏造じゃなかったら何?」「なんだ、この一連のヒステリックな行動は」「ホントに反省しないんだなw」

   朝日新聞が2014年8月5日付特集で、植村隆氏の記事に「意図的な事実のねじ曲げなどはありません」と結論づけると、ネット上では異論が噴出した。それにもかかわらず、「朝日がなおも自己弁護に走る」と嫌悪感を募らせているらしい。

   朝日の特集では、植村氏が慰安婦と女子挺身隊を混同して使っていたことを認めたが、韓国では同義語としても使われたと釈明した。しかし、韓国では、慰安婦を強制連行した資料は見つかっていないと認めてもいることから、ネット上では、慰安婦が「『女子挺身隊』の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた」とした記事内容は捏造ではないかとの声が強い。

   産経新聞でも、この部分は少なくとも訂正すべきだと指摘している。

   また、朝日は、植村氏のニュースソースは当時のソウル支局長だったとして、義母との縁戚関係を利用したことを否定したが、ネット上では、都合の悪いことは隠していたのでは、といった疑問が消えないようだ。

   なお、神戸松陰女子学院大では、ホームページ上で3月17日、「教員人事に関するお問い合わせについて」として、植村氏との雇用契約を7日付で解消したことを発表している。それは慰安婦報道と関係があるかなどについて聞くと、事務局長は「人事上のことについてはお答えしていません」と理由を明かさなかった。植村氏の異議申し立てなどがあったかについては、「まったく存じ上げておりません」と言っている。

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