「氣志團」綾小路「匿名での批判は汚い」巡りネットで賛否両論

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   人気ロックバンド「氣志團」の綾小路翔さん(35)がネットでのマナーに関してツイッターで発した内容を巡って賛否両論が出ている。

   綾小路さんは2014年8月1日に自分に対する悪口をつぶやいているツイッターアカウントを晒して、一般人は有名人に対し匿名をいいことに好き勝手なことを言っているがそれは汚いことで、つぶやくのは自由だが礼儀をわきまえるべきだ、などと書いた。

人にものを尋ねる態度ではない「やり直し」

   今回の騒動のあらましはこんな感じだ。14年7月31日に綾小路さんが自分を誹謗中傷するツイートを紹介した。そこにはキャラが時代遅れだとか、氣志團の曲はつまらない、などと口汚く綴られていた。どうやらこのツイートの主は綾小路さんが出演している番組を見て頭に来たようだ。その番組は「musicる TV」(テレビ朝日系)で、音楽作家志願者が歌手のMay J.さんに楽曲を提供するという企画があり、綾小路さんが音楽作家志願者の曲を聞き批評したことが許せない、ということらしい。

   綾小路さんは自分への批判を「ほうほうほう」と受け流した後で、自分は時代遅れかもしれないし、自分より凄い曲を書く人はアマチュアも沢山いるけれども、なぜ自分がこんな厳しい芸能界で生き残っているのかを考えてほしい、などとつぶやいた。

   すると今度は別のフォロアーから「May Jにケチつけたのは本当か?」とのしつこい質問を受けることになった。ケチをつけたとすれば音楽作家志願者の曲に対してだから、綾小路さんはその質問を「読解能力がない」として無視し続け、最後に、

「人にものを尋ねる態度ではないよね。ちゃんと出来たら答えてあげる。やり直し」

とバッサリ切り捨てた。こうした一連のやり取りにファンからは、

「翔やんがイライラするのは見ていて心配です」

といったツイートが寄せられる事態になった。

   その数時間後の8月1日に綾小路さんはいきなり、

「皆、自分の発言や行動に責任を持って生きようよ。有名人は一斉に糾弾するのに、一般人は匿名で何を言ってもいい。そんなの汚ないじゃん。呟く分には自由。でも意見をかわすなら礼儀を持とうよ」(原文ママ)

というツイートを出し、先の音楽作家志願者の件で最初に絡んできた人物のツイッターアカウントを提示した。

姉妹サイト