総務省は2014年7月29日、「平成25年度 電気通信サービスに係る内外価格差に関する調査」の結果を発表した。
東京、米ニューヨーク、英ロンドン、仏パリ、独デュッセルドルフ、スウェーデン・ストックホルム、韓国・ソウルの7都市中、従来型携帯電話の月額利用料金が最も高いのはニューヨークの4009円、最も安いのはロンドンの1553円だった。東京は1578円で6番目だった。
スマートフォンでは、音声通話、メール、データ通信を行う「一般ユーザー」ではニューヨークが1万308円で最も高く、ストックホルムが4313円で最も安かった。東京は7263円で4番目だった。データ通信をあまり行わない「ライトユーザー」でもニューヨークが最も高い8018円で、最も安いのはソウルの3493円。東京は7263円で2番目だった。
調査は13年12月時点の調査対象事業者が提供しているブロードバンド、携帯電話、固定電話、IP電話サービスの料金(最新情報が入手できたものについては最新の料金)を、公開情報、事業者ヒアリングなどで収集し、月額料金およびモデル料金によって比較した。