撃墜事件では英国人10人、ドイツ人4人が犠牲に
撃墜事件では、多重国籍の人を含むと10人の英国籍の人が犠牲になっているだけに、ロシアへの強硬姿勢を望む人が多いようだ。
クレッグ副首相の発言の数日前には、事件で4人が犠牲になったドイツの著名国会議員が、やはり18年のロシア大会の開催権をはく奪するように求めている。
この発言に対して、国際サッカー連盟(FIFA)では
「W杯は国民や政府間で建設的な対話をするための力強い触媒だ。FIFAは18年のロシア大会についても、それが当てはまると信じる」
という内容の声明を発表。現時点ではロシア開催を支持している。
クレッグ氏はW杯以外にも、14年10月にソチで予定されているF1ロシアグランプリの開催にも反対している。F1の主催者側は予定通り実施する意向だ。