「報ステのスタッフからもブーイング」
「古舘伊知郎氏は最近、報ステの中で、得意なニュースとそうでないものをはっきりと分けるようになってきています。原発報道については、テレ朝幹部も不満があるかもしれませんね。古舘氏は、得意でないものはおざなりな言葉でお茶を濁すなどしていると、報ステのスタッフからもブーイングが出ているそうですよ。得意なものも視聴者の本音をズバリ代弁しているとは言い難く、『本当にこのままでいいの?』と思われているのは事実でしょうね」
報ステの視聴率は、10%台前半と報道番組としては好調だ。しかし、この時間帯はライバル番組が少ないだけで、古舘氏が代わっても影響があまり出ない可能性があるという。古舘氏が、10月改編期前の9月に降板することはないかもしれないが、次の改編期前の2015年3月でそうなる可能性はあるとこの芸能関係者はみている。
後継者については、名前が挙げられている人はいずれも難があると指摘する。
「ニュースキャスターといえば、欧米ならアンカーの仕事になります。羽鳥慎一氏や宮根誠司氏は、同じ芸能プロダクション所属ですが、タレント的な人が報道番組をやることはおかしいと思いますよ。富川悠太アナは、海外特派員など取材現場での経験を踏んでからなら分かりますが、今のままではちょっと若すぎる印象がありますね」