テレ朝系「報道ステーション」キャスターの古舘伊知郎氏(59)について、就任から10年経って番組降板のうわさがあると週刊文春などが報じている。
アエラ2014年7月14日号は、古舘伊知郎氏が10年ぶりにインタビューを受けたと話題になった。
原発報道を巡って、テレ朝幹部が距離?
古舘氏はそこで、もっとニュースの裏側を伝えたいと続投に意欲を示しながらも、「もうこれだけやらせてもらっているから、べつに明日降ろされても幸せ」などと意味深なコメントをしていた。
文春の24日発売号によると、テレ朝の局内では、すでに古舘氏の後継者の名前すらささやかれている。原発報道に対し「圧力がかかって、番組を切られても本望」などと息巻いていた古舘氏について、テレ朝幹部が距離を置き始めるなどしているからだという。
後継者としては、テレ朝系「モーニングバード!」キャスターの羽鳥慎一氏(43)や、「報ステ」でリポーターをしている富川悠太アナ(37)の名前が挙がっているとした。
ほかの週刊誌では、日テレ系「ミヤネ屋」キャスターの宮根誠司氏(51)抜てきの話も浮上していると報じている。
原発報道などにこだわりがある古舘氏降板のうわさについては、元NHKスポーツキャスターの東海由紀子氏がツイッターで、「社会とと真面目に向き合う気がないんですね」とテレ朝の姿勢を批判した。これに対し、ネット上では、「誰がやっても同じ」と反論が出るなど、すでに議論になっている。
事情に詳しい芸能関係者は、古舘氏降板の信ぴょう性に疑問を示しながらも、こう明かす。