2020年東京五輪・パラリンピックに向けて会場計画の見直しを進めている東京都の舛添要一知事は2014年7月22日、会場の一部を千葉に移す可能性があることを明らかにした。
視察に訪れた千葉市内で「千葉、埼玉、神奈川も含め、近隣県の協力をいただきたい」とし、場合によっては千葉県の競技施設を使う可能性もあると話した。
関係者の話として報じられているところでは、五輪のヨット・セーリング会場として新設予定の「若洲オリンピックマリーナ」(江東区)の設備費が想定を上回ることから、都は「稲毛ヨットハーバー」(千葉市)に変更することを検討しているという。