日本マクドナルドは2014年7月22日、定番商品の「チキンマックナゲット」に一部使用期限切れ鶏肉が使われていた恐れがあることを発表した。
発表によると使用期限切れ鶏肉が使われていたとされる「チキンマックナゲット」は中国の食品会社「上海福喜食品有限公司」(上海市)より輸入したもので、全体の2割を占めるという。
20日の現地メディアによる報道を皮切りに、21日には国内マスコミ各社もこの一件を揃って報じた。
21日をもって該当の「チキンマックナゲット」は販売中止となり、現在は他の企業が製造したものに切り替えて販売されているという。
日本マクドナルドは「上海福喜食品有限公司」への発注を中止するとともに、直ちに事実確認の調査を行うとしている。