刺されたのではないかと憶測さえ出る
その一方で、文春の報道にも、疑問の声が出ている。
「本当でも、仕事を終えた自由時間だろうし、なんの問題が・・・」「パラオでダイビングしたらアカンのか?」などだ。あるいは、公務中であったとしても、サンゴ礁の状態を確かめるなど環境がらみのことだったのではないか、という指摘も出た。
文春では、今回の件について編集部にタレコミがあったと書いている。こうしたことなどから、石原伸晃氏は、何か裏に政治的な意図があって刺されたのではないかといった憶測さえ出ている。
石原氏の事務所では、J-CASTニュースの取材に対し、この件については環境省で対応すると答えた。そこで、環境省の広報室に取材すると、文春報道と同様に、パラオでのシュノーケリングなどについて、「ご指摘の事実はありません」とコメントした。また、2014年1月12日の現地視察や、14日の大統領表敬、両院合同会議演説は、予定通り行ったとしている。